藤沢翔陵高校の卒業生たちを紹介していきます。
 
 
 

海發 優也   Yuya Kaihatsu


部活動: 野球部
卒業年:平成20年
商業科コース
 
<略歴>
 
平成20年4月:蒲田ゴム株式会社入社
平成21年3月:                        退社
平成21年4月:大原法律公務員専門学校横浜校入
平成22年3月:同校卒業
平成23年4月:鎌倉市消防本部入庁
平成29年4月:鎌倉消防署警備課所属
 


本校の3年間で学んだことは?
 
私は商業科のため、主にパソコンを使用しての授業が多く、高校入学時までパソコンを使ったことがなかった私でも、卒業時にはワープロ検定などの様々な資格を取得することができました。
 
本校での一番の思い出は?
 
年間を通してスポーツイベントがたくさんありましたが、その中でも3年生の時の球技大会はクラス内での盛り上がりが凄く、部活動並みの気合いで試合をしたのが一番の思い出です。
 
当時の担任または顧問の先生へのメッセージ
 
1年生から3年間お世話になった担任の木所先生。入学時の木所先生の印象は、体が大きく顔も怖いため、クラスのみんなから恐れられていました。()
ですが、熱心に授業を教えていただき、困ったことがあれば親身になって話を聞いてくれる先生に対して自然と親しみを感じました!卒業してからも気にかけて下さり、本当に感謝しています!ただ、3年生の時の卒業遠足にディズニーランドに行きたいと言った生徒の意見を却下して、「男は登山だ!」と先生が言って箱根の山を登ったことは一生忘れないと思います!!()
 
中学生に向けてのメッセージ
 
翔陵高校には商業科という専門的な科があります。私自身も入学時には商業科というところが何をするかも分からず不安でしたが、商業科の先生方が熱心に授業を教えてくれたため、社会にでても通用するスキルを得ることができました。また学校行事なども男子校ならではの盛り上がりを見せ、忘れられない思い出を作ることができると思います。翔陵には翔陵にしかない良いものがたくさんあります。その環境をフルに活かし、一度きりの高校生活を有意義なものにして下さい。
 
在校生に向けてのメッセージ
 
私は消防士という『人の命を守る』仕事をしています。翔陵高校には推薦入学し、1年時には甲子園出場を目標に野球部に入部しましたが、色々な理由があり退部してしまいました。消防士の仕事は、いつ、どこで、どんな災害があるか予測のできない緊張感が続く24時間勤務のため、とても体力を必要とする仕事です。消防士になった時に感じたのが、周りとの体力の差です。高校生活で野球部を続けていれば、そんなことは感じなかったのかなと辞めてしまったことを少し後悔もしました。在学生のみなさんには、私のように次のステージに立った時に後悔をしてほしくありません。3年間という限られた時間を全力で突っ走って下さい!
 
今後の目標