「なぜ?」「どうして?」を解決しながら学ぶことで、新たな発想を促します。グローバルな観点で社会課題を捉え、課題解決に向けたさまざまなアプローチを模索します。
大学入試をはじめ実社会でも通用する日本語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を徹底強化。言葉と技能の習得を通じて、豊かな表現力と的確な説明力を身につけます。
SDGsなど社会の課題解決をテーマに、ゼミ形式の授業を実施。文理横断的な知識と思考を融合させながら、設定テーマに対するイノベーティブな発想力と課題解決力を養います。
各教科・科目の深い理解を目的とした探究授業を実施。教科ごとに設定されたテーマや問いに対し、生徒自らが調査・研究・分析をして最適解を導き出す授業です。
各自が探究成果を論文にまとめ、デジタルツールを駆使して資料作成し、プレゼンテーションを実施。情報を整理する思考力と判断力、考えを的確に伝える表現力を養成します。
3年間の探究活動は、学校推薦型選抜や海外留学を視野に実施されます。生徒は自分が社会で役立つには何をするべきか、そのためにはどのような進路を選択するべきかを考えます。
3年間を通じて学習のすべての土台となる日本語力をレベルアップし、相手の共感を得る発信ができるように、話し方や聞き方を学習していきます。
経営全体を見渡せるビジネスマンや起業家になるための経営ノウハウとビジネススキルの基礎を身につけます。
2年生からコース制を導入します。個々の特性と興味に応じて「会計コース」・「情報コース」・「総合コース」の3コースに分かれ、関心ある分野を探究的に学習します。
1年生で商業の基礎を、2年生では専門知識と探究の基礎を身につけ、これらをもとに3年生では興味のあるビジネスモデルを探究し、課題の発表を行います。
集中力と応用力を磨き、1年生では「電卓検定」「情報処理検定」「簿記検定」3級の合格をめざします。 2年生以降は「電卓検定」「情報処理検定」「簿記検定」の2級以上、「ビジネス文書検定」「商業経済検定」合格をめざし、国家資格の「IT パスポート」取得を目標としています。 通常授業だけでなく、放課後も利用しながら検定合格や資格取得をめざします。
【国公立】
横浜市立大学 / 都留文科大学
【私立】
早稲田大学 / 上智大学 / 明治大学 / 青山学院大学 / 立教大学 / 中央大学 / 法政大学 / 成蹊大学 / 明治学院大学 / 國學院大學 / 武蔵大学 / 成城大学 / 日本大学 / 東洋大学 / 駒澤大学 /専修大学 ほか
特進コースでは、3年間一貫の学習指導により、難関私立大学文系学部への合格をめざします。そのために、週3回の7校時授業をはじめ、年間5~7回の全国模試の受験や夏・冬・春休み期間中の特別演習、夏と冬に実施する学力向上を目的とする校外合宿講習など、合格を勝ち取る多彩なプログラムを用意しています。
また、春に実施する3学年合同の校外合宿などでは、特進コースならではの学年の枠をこえたグループ活動を通じて、共通の目標の達成に向けて協働する力を育成しています。
このように、学力向上に重点をおいたカリキュラムのもと、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら着実なステップアップを図ります。「自分の力をもっと伸ばしたい」「自分の目標を達成できる大学をめざしたい」そのような目標とやる気をささえる学習環境が特進コースには整っています。
岡本 脩 特進コース3年
大学進学へのモチベーションが高く、自分の志望大学に何としても進学したいと考える生徒が多いのが特進コースです。一方で、友人と一緒にボランティアスタッフとして地域イベントに参加したり、学校行事にも積極的に参加するなど勉強以外の活動も充実しています。先生方のサポートも手厚いので、忙しくも楽しい日々を過ごせます。特進コースの特徴のひとつに、代々木オリンピックセンターでの勉強合宿があります。合宿中は80分授業なので最初は長く感じますが、継続することで集中力が身に付き、終わると達成感が得られます。
・文系科目の基礎固めをバランスよくスタート
・検定対策、全国模試の解説、応用問題にチャレンジ
・全国模試(年5回)
・毎週の時間割の68%が文系科目
・検定対策、全国模試の解説、応用問題にチャレンジ
・全国模試(年6回)
・時間割の88%が英語・国語・社会( 入試対策中心の授業内容)
・大学入学共通テスト、リスニング対策
・全国模試(年7回)
2年次から英語・国語・社会に重点を置いたカリキュラムです。約70%が文系科目です。3年次では選択科目を活用してさまざまな進路目標の実現をめざします。進学希望者は「小論文」で総合型選抜(2019年度までのAO入試)や学校推薦型選抜(2019年度までの指定校推薦入試や公募制推薦入試)に、「リーディング発展」では大学一般選抜(2019年度までの一般入試)に、それぞれ備えることができます。就職希望者は「国語常識」で将来に向けたより実用的な知識を身に付けることができます。多摩大学とは高大連携協定校となりました。それによりサマースクールでは同大学にて3日間、大学での英語教育を体験できます。
2年次・3年次を通じて数学・理科に重点を置いたカリキュラムです。約50%が理系科目、約20%が英語科目となります。理系でも重要な英語科目と合わせて進学対策も万全です。近年、進学希望者が多くなっており、特に医療系進学者が増加しています。横浜薬科大学とは高大連携協定校となり、実験などの体験ができます。また、日本航空大学校からも指定校をいただき、幅広い進学先が選択できます。
普通科文理コースでは、「勉強と部活動を両立させたい」という生徒たちのニーズに応え、文武両道の高校生活をしっかりサポートします。
学習面では2年次から「文系コース」「理系コース」にクラスが分かれ、それぞれのコースに特化したカリキュラムに沿って学びを深めていきます。
通常授業だけでなく、進路サポートプログラム『翔陵志塾』を通じた学校内外での進路学習も充実しています。さまざまな機会を通じて自身の可能性を探りながら、勉強と部活動を両立させた充実の高校生活が過ごせる環境です。
そう思えるのには理由があります。
まず、学校全体で部活動が盛んであり、自分自身も目標としていたソフトテニスの関東大会出場を果たすことができました。そして、大学でもさらに上のステージをめざしたいという気持ちが芽生えたことも大きな収穫です。翔陵には県上位
入賞や関東大会、インターハイ出場する部活動も多く、走って練習場まで向かう生徒の姿からは部活動への熱意が伝わってきます。
さらに普通科文理コースでは、翔陵志塾・英検対策・公務員講習会など、進路に関わる学習を授業外で受講できる機会に恵まれています。文武両道を実践できるこの環境こそが、普通科文理コースの最大のメリットだと思います。
社会や価値観の多様化が進む中で、普通科卒業生たちが活躍するフィールドも多岐に渡っています。詰め込み型の知識ではなく、主体的な思考力や判断力が求められるこれからの時代には、教科の枠組みを超えた知識の習得や思考力の養成が必要だと考えています。
普通科文理コースでは、2020年度以降の新大学入試の評価基準を踏まえ、生徒一人ひとりの「主体性」や「協働して学ぶ姿勢」、「伝える表現力」を養成していきます。
業科最大の魅力は、3年間で将来に役立つビジネススキルを身に付けることができるところです。1年次でビジネスの基礎を学び、2年次からはそれぞれの専門コースに分かれます。
自分の実力を伸ばしながら実社会で通用する検定試験に合格できる点は、他のコースにはない特徴です。毎年数多くの検定合格者を出している商業科ですが、大学進学者も多く、部活との両立も可能です。
また商業科目は高校入学後ゼロからスタートする科目ですから、努力次第で誰でも好成績を残す可能性があります。
倉田 大騎 商業科3年
商業科は、やはり数多く検定試験を受けられるのが特徴です。言い換えれば、自分の努力の成果が形として残るので、頑張った分だけ自分の成長を実感できるコースだと思います。
検定の講習は夜遅くまで続くこともありますが、それを乗り越えた先の合格は未来を生き抜く武器であり、一生の自信につながると思います。
入学時はみんな同じスタートラインなので、過去の自分にとらわれず、努力次第で生まれ変わることのできる環境だと思います。
高校3年間で大きく自分を変えることができるのが商業科です。商業科目は高校で初めて学ぶ科目ばかりですから全員スタート地点が同じ。これが1つ目のポイントです。
さらに検定試験を受験することで小さなステップアップを繰り返し、自然とやる気が出てきて自信がつく。これが2つ目のポイントです。
高校3年間の経験が将来の目標達成と夢の実現につながります。商業科で自ら学ぶ力を身につけよう。
高校生としての基礎学力を身に付け、ビジネスの基礎を一から学びます。
商業科目は「ビジネス基礎」、「簿記」、「情報処理」。
2・3年次で勉強する科目の土台づくりをします。
計算力・応用力を磨いて6月、初戦は電卓検定。9月に情報処理検定を受験。簿記検定は11月から挑戦します。1年間の総決算として1月・2月の情報処理、簿記の各検定試験を受験します。
お金や物の流れを記録すると、会社の業績や体力など会社のすべてが分かり、さらには、利益を増やすための方法を見つけ出したりすることもできるようになります。
「簿記検定」、「電卓検定」の上位級、「商業経済検定」に挑戦します。
IT時代の今、会社の活動にコンピュータを活用できる知識や技能は欠かせません。新鋭の設備と充実した学習内容で、在学中に国家試験合格を目指します。
「情報処理検定」、「ビジネス文書検定」の上位級、「情報処理技術者国家試験(ITパスポート)」に挑戦します。
2年次より3コースに分かれます。
1年次で学んだ基礎科目である「簿記」「情報処理」のほか、「ビジネス実務」「広告と販売促進」など多くの専門科目を学び知識を広げます。
「簿記検定」、「情報処理検定」、「ビジネス文書検定」、「電卓検定」、「商業経済検定」に挑戦します。