学 校 長 よ り ご 挨 拶

 

 

これからの時代を生きるため
自分の可能性を広げるため
自分らしい生き方を可能にするため

 
藤沢翔陵高校の 「 学び 」 がある !
 
 たくさんのみなさまに支えられ、本校はおかげさまで今年、 創立93周年を迎えることができました。藤商から翔陵へとタスキをつなぎ、校 訓「 信と勇と 」のもと男子教育のスペシャリストとして27,000名を超える翔陵ファミリー(卒業生)を輩 出してきました。これからも地域に根ざし、持続可能な社会の担い手を数多く育成することを目標に、教育活動を行ってまいりたいと思っております。
 
 さて、学問は「なぜ?」「どうして?」を解決するために考える(哲学する)ことから始まりました。そして、さまざまな現象を追求する中で学問別に分野が広がり、科学的根拠を用いてロジカルに考えることが重要視されてきました。ビジネスの世界でも、あらかじめ決まった仕事の内容を決まった通りに効率よく実行することが長い間良いとされてきました。しかし、さまざまな技術が進歩し環境が目まぐるしく変化する現在においては、「何が正解なのかをじっくり吟味したうえで成果を出すスタイル」では、情報を吟味している間に情報自体が古くなってしまうということが起こっています。したがって、変化に応じて新しいことをゼロから創造する能力が急激に求められるようになってきました。また、働き方も多様化し、いつでも自ら「学び続ける力」を持っていることが絶対的に必要な社会になっています。このように、これからの社会を生きていくために必要な力を、学校という場所でどのように育成していくのかが大きな課題となっており、学校は社会の変化を正しく理解し、子どもたちが未来に対して臆することなく、力強く進むために、今まさに新しい教育を始めようとしているところです。
 
 本校では学ぶことを通して成長する生徒を「 主語 」にする学校づくりを進めています。そのために「総合的な探究の時間」を柱としたカリキュラムの編成や、すべての学びの基礎である「 日本語力 」の強化を図りながら、興味・関心の高い選択科目や学校設定科目を数多く用意し 、自ら「 学び続ける力 」の育成に力を注ぐ体制を整えています。
 
 中学校の成績で将来が決まるわけではありません。人はみな無限の可能性を持っています。人生100年の時代を幸せに生きるために、高校生活でどのような力を身に付けるべきでしょうか? 藤沢翔陵高校の3年間で新しい自分に出会い、仲間と共に成長しながら、新しい時代、新しい社会に必要な力を身に付けてみませんか? 藤沢翔陵高校はこれからの時代を生きるため、みなさんの可能性を広げ、自分らしい生き方や夢の実現をサポートします! ぜひ、本校に足を運んでいただき実際にお話ししましょう。熱い想いを持った教職員がみなさんをお待ちしております。
 
さあ、ここからが夢のスタートです!
 

藤沢翔陵高等学校 学校長 
金子 好幸

 
 

沿 革

 
 

1931(昭和6)年 3月 藤沢商業学校開校
1943(昭和18)年 12月 藤沢工業学校に転換
1945(昭和20)年 12月 藤沢商業学校開校、藤沢工業学校より分割復元
1948(昭和23)年 3月 学制改革により藤沢商業高等学校に昇格
1948(昭和23)年 4月 藤沢商業高等学校開校
1960(昭和35)年 10月 講堂兼体育館竣工
1962(昭和37)年 12月 体育館を除く全校舎焼失
1963(昭和38)年 3月 第1号館竣工
1963(昭和38)年12月 第2号館竣工
1968(昭和43)年 9月 LL教室新設
1970(昭和45)年 4月 普通科開設 10月 情報処理教室新設
1980(昭和55)年 12月 第3号館竣工
1981(昭和56)年 4月 LL教室と情報処理教室の設備を更新
1984(昭和59)年 7月 図書館・生徒会館竣工
1988(昭和63)年 9月 防音工事・冷暖房工事完了
1990(平成2)年 4月 パソコンネットワークシステム導入
1991(平成3)年 3月 60周年記念講堂兼体育館竣工
1992(平成4)年 4月 普通科特進コース開設
1996(平成8)年 3月 商業実践室パソコン新機種導入
 

1996(平成8)年 8月 パソコンネットワークシステム新機種導入
1998(平成10)年 4月 校名を藤沢翔陵高等学校に改称、5日制になる
1999(平成11)年 11月 第3号館耐震工事完了
2000(平成12)年 3月 PC・LL教室パソコン新機種導入(2回目の更新)
2001(平成13)年 8月 校内LAN敷設
2003(平成15)年 4月 電算室新機種導入、マルチメディア教室(2教室)新設
2004(平成16)年 4月 総合グラウンド完成
2008(平成20)年 8月 校舎外壁改装工事完了
2009(平成21)年 8月 テニスコート改修
2011(平成23)年 5月 創立80周年を迎える
2011(平成23)年 5月 学校週6日制を順次スタート
2012(平成24)年 3月 総合グラウンド改修
2019(令和1)年 6月 第3号館改修(耐震・防音)工事完了
2020(令和2)年 3月 第1号館改修(耐震・防音)工事完了
2020(令和2)年 12月 第2号館改修(耐震・防音)工事完了
2021(令和3)年 5月 創立90周年を迎える
2022(令和4)年 4月 普通科コース名変更
 

 
 

S . C . B . L .

 
 

「挑戦」を通じた主体的な学び

高度情報化とグローバル化が進む中で、「学びの質」が変わりつつあります。若い世代に求められるのは、単なる知識や技能ではなく、それらを活用した問題解決能力です。そしてこの能力の習得に欠かせないのが、「思考力・判断力・表現力」だと言えます。
 
「思考力・判断力・表現力」とは、言い換えれば「自ら考え、判断し、行動する力」です。こうした能力を育むために、藤沢翔陵高校では『翔陵志塾』をはじめとするさまざまな挑戦の場を設けています。
勉強や資格取得、部活動などさまざまな場面での「挑戦」を通して自らの課題と向き合い、試行錯誤するプロセスにこそ、「生きる力」の土台となる主体的な学びがあると考えています。

 
 

探 究 活 動

自分自身の「好きなこと」「得意なこと」を見つけて学んでいこう!

 
 

 

[ 部活動 ]

 
連帯感と責任感の育成

 

 

[ 哲学対話 ]

 
発想力と対話力の向上

 

 
[ 総合的な探究の時間 ]

 

探究心の向上
ゼミ形式で自ら学び続ける力を身につける。

 

[ 地域支援 ]

 
ジャンボタニシの駆除を含む援農ボランティア活動への参加
 
 

[ まなびのOS ]

 
日本語力の向上
 
 

[ まなびのOS・表現 ]

 

3年生を対象に、その道のプロの先生方を特別教員として招いて行う本校だけの特別な授業→詳しくはこちらから

 
 

翔 陵 志 塾

 
 

〜『進路希望の実現』のために〜

"学ぶ力" と "生活する力" を身に付ける

 
今や入学者の半数を総合型選抜と学校推薦型選抜で募集する大学も少なくありません。高校での教科学習はもちろんのこと、大学で学ぶための"志 (こころざし)" を高めることがこれらの選抜に合格するために求められます。
 
そして、合格するためだけではなく大学に入学後も高い志を持って学び続けるために。大学は勉強するところ。だからしっかり勉強して大学に行く。
 
総合型選抜と学校推薦型選抜で大学入試をする生徒は【全員】大学進学対策講座『翔陵志塾』に入塾します。2年生11月から3年生の9月まで毎週実施される「土曜講座」、春休み中の「春期スペシャル講座」、そして勝負を賭ける「夏期スペシャル講座」で、しっかり自分に向き合い"学ぶ力" と "生活する力" を養います。キーワードは「なぜその学問を志したのか」「大学で何を学ぶのか」「将来何をするのか」「どうしてその大学で学ぶか」です。
 

求めるのはハイブランドじゃない、なりたい自分になるためのマイブランドです。

 

 

大学での学びを知る

 

・学問分野研究
・大学の模擬講座を体験
・適性診断を受検し資料請求
・専門学校と大学を比較してみよう
・街なかに学びのヒントを見つけよう
 
 
 

大学合格に近づく

 
・オープンキャンパスの心得
・高大連携大学によるオーピンキャンパス講義
・志望理由書の添削
・英語基礎力の養成
・校外の進路イベントに参加
 
 

大学入学後にも活かす

 

・基礎学力診断テスト
・TOEIC Bridge L&R
・小論文学習会
・教員による口頭試問
・志望大学研究レポート作成
 
進路アドバイザー検定マスター 合格認定 / 進路指導部
谷口 天祥

"生活する力"って何ですか?

「進路希望の実現」とは、"進路”のために、何か特別なことをするわけじゃない。
毎日の"生活"を丁寧に積み重ねたその先に、当然の結果がやってくるだけ。
・時間や体調をしっかり管理する。
・提出物は余裕を持って取り組みクオリティにこだわる。
・字を丁寧に書く。
・言葉遣いをちゃんとする。
・身だしなみを整える...すべては自分のために

 
 

G L O B A L  &  L O C A L

グローバルとローカル、多様な価値観を探究する

 
 

国際交流

米大学留学生 冨田 貴弘 投手
 
 
 
野球部出身、卒業生の 冨田 貴弘 投手「サウスウエスタン・オレゴン・コミュニティー大」(オレゴン州クーズベイ) がリーグ戦開幕投手で勝利しました。

国際交流

台湾研修
 
 
 

多摩大学 高大連携プログラム。多摩大学の先生方、学生のみなさんと5泊6日の海外研修にご一緒しました。

地域交流

地域イベントへの参加
 
 
 
地元、藤沢市のさまざまな催しに毎年屋台を出店し、地域の方々との交流を深めています。「ふじさわ産業フェスタ」には、野球部生徒がボランティアスタッフとして参加し、地元企業と連携しながら、地域貢献を通じたキャリア教育を実践しています。

 
 

校 歌

 
 

施 設 紹 介

■緑豊かな丘にあり富士山と江の島を望む好環境
■全教室・図書館・多目的ホール・カフェテリアにエアコン完備
■100台のコンピュータで情報化社会に対応
■県下に誇る広いアリーナは、体育に部活に休み時間に大活躍の場所

■毎週、毎月多くの新刊が入る蔵書20,000冊超の図書館
■視聴覚設備のそろった多目的ホール
■豊富なメニューのカフェテリア
■野球・サッカー・テニスに利用できる総合グラウンド

 体育館アリーナ

バスケットコートが3面とれる広々としたスペース。 体育や部活動はもちろんのこと、昼休みに生徒が楽しくスポーツをするのにも使われています。

 

総合グラウンド

学校から徒歩20分。野球、サッカー、テニスの部活動に利用されています。
 

 

 住所

神奈川県横浜市戸塚区東俣野町284
 
 
トレーニング室
 
体操室
 
格技場
 
柔道場
 
バドミントン室
 
カフェテリア
 
多目的ホール
 
図書室
 
化学実験室
 
PC室
 
 
陶芸室
 
卓球場