藤沢翔陵高校の卒業生たちを紹介していきます。
 
 
 

後庵 充   Mitsuru Goan



卒業年:平成8年
商業科コース
 
<略歴>
平成8年 和泉福祉専門学校入学
平成10年 和泉福祉専門学校卒業
平成10年 介護福祉士として神奈川県内の老人ホームに在職中、フリークライミングに出会う。
平成15年 沖縄県に拠点を移し、クライミングジム・スポーツクラブにてインストラクター業務に従事。
平成24年 沖縄県那覇市に「ボルダリングジム ボルバカ」を開業。
平成27年 沖縄県浦添市に2店舗目となる「ボルダリングジム ボルバカ2」を開業し現在に至る。


本校の3年間で学んだことは?
 
男子校ならではの毎日くだけた付き合いで育んだ友情です。それは卒業して何年経っても、あまり会う機会がなくなってもいまでも続いています。
 
本校での一番の思い出は?
 
在学中最後の体育祭です。それまで私は、小中と学年で一番背も低く、運動は嫌いではありませんでしたが得意とも言えませんでした。
それが3年の体育祭で当時、最後のメイン種目であった『100m×20人、2000mリレー』に欠席者の代わりに嫌々走ることになりました。私は他の同級生よりも成長が遅く、足も遅いと思っていたのですが、いざ走ってみると何人も抜くことができたのです。
それまで自分でも自分の成長に気がつきませんでした。当時のその経験がきっかけで運動がとても好きになり、色々なスポーツに挑戦する様になりました。
 

当時の担任または顧問の先生へのメッセージ

 
2・3年担任していただいた城坂先生。お陰様であれから進学・社会に出て色々な経験をして、いまは沖縄で逞しくやっています。
先生はお元気ですか? 髪の毛お変わりありませんか?(笑)
 
中学生に向けてのメッセージ
 
私が入学を決めたきっかけは、当時数学(だけが)得意で、昔会計士だった祖父の勧めもあり、簿記・珠算・数学を学ぶために商業科コースに進路を決めました。
それから進路は変わりましたが、在学中学んだこれらのことが、今自分で事業を経営していてとても役に立っています。
 
在校生に向けてのメッセージ
 
振り返ってみると、高校の3年間は本当にあっという間です。すべての経験がこれから役に立ちます。何事にも前向きに取り組んでください。
 
今後の目標
 
『一生スポーツ!』
40歳を過ぎ視力の低下・体力の低下を身に染みて感じていますが、いつまでもそれに抗い頑張っていきます。